Henry's note 001 - 2022年からは分散型IDの信頼を高める時代 ?

はじめに

このシリーズは、私の雑記です。
備忘録も兼ねて、つらつらと書いていく内容になります。
未完成の内容ですが、自分のメモ代わりなので、この状態でも公開しています。
吹き出し効果とかも特別使わず、ただ延々と書いていくスタイルで進めていきます。

2022年度の方向性|全体の一つの動き

2021年は、チェーン戦国時代、NFTバブルがあり、後半戦はGameFiでした。
チェーンではパッと思いつくだけでも、Eth, BSC, Polygon / MATIC, Solana, Cosmos, Fantom, Avalanche, Harmony, IOTEX, Moonriver, Cronos, Huobi, xDAI, ArbitrumそんでEthのL2 Optimismと出てきました。

NFTは、やはりCryptoPunks, Bored Ape Yacht Club, The Sandbox Land, Rivermenと書き始めたらキリがないですね。

GameFiは、GALAやSandoboxが一般的に有名なのかなと。

そして、秋が過ぎた頃、リサーチをしていたら気になるプロジェクトが見つかりました。

Bright IDというプロジェクトです。

*Bright IDが何かは、公式サイトなりで確認ください。
そして、Cyber Connect、Galaxy ID、Debankの紐付け機能のついか。

これらのプロジェクトを追っていくと、2022年からは仮想世界のHenryと紐づくWalletを作り、「Henryという信頼度の高い分散型ID」を作る必要が出てくるなという結論になりました。

この仮想世界のキャラクターと紐づくWalletの動きを見ることで各自のSelf-Bankingのレベルが把握できるようになります。そして、所持しているPOAPやGalaxy IDでWeb3.0という世界への貢献度合い、情報収集能力の高さ、フットワークの良さなど様々な事がわかるようになります。

最終的に、そのWalletを見ることで、「この人だったら、信頼できるし、私達のプロジェクトへも貢献してくれているから、〜さんの新しいプロジェクトのPRを任せても良いかもしれない。」・「この人にだったら出資してもらいたい。」などと依頼者側が仕事を依頼していく時代になっていくかもしれません。

また、現実世界で会うにしても、「この人なら一定の信頼があるから、直接会うこともできるし、友人も紹介できる。」といった事になるのではと予測しています。

では、その信頼性の高い分散型IDを作っていくステップを書いていきましょう。
(個人的なメモです。)

信頼性の高い分散型IDを作っていくために

事前準備

  1. Twitter アカウントの作成 / 育てる
  2. Walletの作成
  3. ガス代送付 (Eth, Matic, BNBなど)
  4. ENSの取得と設定
  5. Avatorの取得と設定
  6. OpenseaでのProfile設定
  7. Twitterアカウント、E-mailをGalaxy ID、Cyber Connect、DeBankでVerify

IDを育てていくために

  1. Ethreumの保有と使用
  2. 各Dappsの積極的な利用
  3. Debankで相互フォロー、Cyber Connectで相互フォロー
  4. Snapshotなどで、Voteに参加
  5. GitGoinで新規プロジェクトへの寄付

などなど。

仮想の世界でも自然淘汰されていく人たちが出てくる

コロナウイルスにより、半強制的に現実世界では様々なモノ・コトが淘汰されました。
それ以前より、自然淘汰は発生していたのですが、2022年年からは仮想の世界でも自然淘汰が発生していくのではないかなと考えています。

先の上記フローで注意するべき点は、「くれくれ」というスタンスでは第一ステップのTwitter アカウントが育たないという点です。一方的に情報を享受して、意味のないつぶやきを繰り返すTwitterアカウントだと、フォロワーが増えないので、そこで終わります。
この点については、日本人と非常に相性が悪いのではないかなと思っています。

日本人は、どうしても「お客様神様」という考えが老若男女問わず全ての世代に染み付いているので、何事に対しても「享受することが当然の権利。」というスタンスの人が一定数存在します。

その反面、発信する内容は、特に、壮年期、中年期、高年期と年を増せば増すほど、現実/仮想世界問わず非常にどうでも良い「説教」と自己満足の誰も見たくもない「写真」ばかりです。

しかし、その場合、そのユーザーのアカウントが育たいないです。
結果として、それに紐付いているWalletやIDも育たなくなります。
今年度以降、一方的に享受するだけのスタンスだと、そもそも、その世界から自然淘汰されていくのではないかなと思っています。

その他メモ書き

  • ハッキリ言って、このWallet作りは非常に面倒ではありますが、働く場所が関係なくなった昨今、現実世界なりデジタルの世界でなり初めて仕事をするにしてもデジタル上の「信頼」があれば、その人と仕事や取引が出来るので、重要かなと。
  • Bright IDの目的の一つでもある「Bot排除」もできるので、プロジェクト側の悩みの種を解消できるというメリットあり。

現実世界への影響

「現実」と「仮想」で2つの顔を使い分けることで完全に従来の人付き合いが変わる

個人的に、こんな風になると、Twitteのアカウントを現実世界の人に、「これは自分ですよ。」と言いたくなくなりますね。そのため、現実と仮想の世界は完全に別物扱いにする流れになると。

*ただし、仮想世界でお互いに信頼が高ければ現実世界で会うのはあり。

万が一の事も考えて、スマホは2台持ちが必須になるでしょうね。
現実世界用は、Punkt.で良いかな。
もし、女の子と連絡先交換することになっても、

「自分、SNSとか苦手なんで、この携帯しか使ってないです。」

って言うことになるでしょう。
昨今、その方が実は女の子ウケも良かったりします。

自分は、他人の金で「映え鮨と焼き肉」をパシャパシャ写真撮って「インスタグラム」に載っけて友人たちとマウント取ることに必死なくせに、いざ男側がご飯の写真を撮ろうとすると冷めた表情で見て挙句の果てには「ねぇ、おなかすいたー。はやく食べよー。」と甲高い声で口に出すのは、この世の真理の一つでしょう。

さて、昨年を振り返ってみると、仮想通貨に関することを現実世界の知人と話しても「一方的なデメリット」しか無かったんですよね。少しでも相手より詳しい場合、「デジタル介護」をさせられてる気分になります。

うっとおしくて関係性を断ち切った例もあります。

そう考えると、特にこれからは現実世界では、

「SNSとかは一切やらない、ミニマリスト、旅行などの体験に時間を使うのが好き。電子書籍も良いけど、紙の本を読みます。」

というキャラ設定で、仮想通貨のことは知らないけど、

「資産運用の観点から毎月1万円だけBit Coinを買っています。」

にしたら、当たり障りなく、「デジタル介護」を一切求められない、対外的に印象の良いHenryさんになれるわけです。


これから、「本名」でTwitterに登録している人たちって大変だと思います。
理由は、大きく2点。

1. デジタル介護を求められるケースが増える。
2. 現実世界で身の危険が訪れやすくなる = 資産狙われる

デジタル介護を求められるケースが増える

本名をアカウント名に使う人が一定数います。
特に意識高い系の人に多い印象があって、この意識高い系の人達って当然ながら仮想通貨触ってますよね。

例えば、山田太郎さんという会社員の方がいるとします。副業兼趣味でブログを書いており、仮想通貨に関しても記事にしてツイートしてます。Twitter/facebookの名前は@TaroYamada、自分のブログもTaroYamada.comのケースです。

Vitalik氏にメタマスクの使い方教えて下さいとDMする人はいないと思いますが、TaroYamadaさんみたいなケ人には絶対「介護DM」くると思うんですよね。スクショ付きで。

それで、返信しなかったりしたら、その人の「reputation」がいたずらに下がっていきます。
もし山田さんが現実/仮想関係なく活動している場合、現実世界の勤務先の社員も知っている傾向があるので、よろしくない印象が広まる可能性があります。

会社内でSNS推奨している所とか、ぜったいに専務の介護必要になるでしょ。

Henry
個人的に、若者同士で教え合うにしても「介護」なのに、40代以上の人たちに教えるなんて「ある種の拷問」と何ら変わらないです。

教える相手が非常に優秀な人なら良いですが、格安SIMでi phone使っていながらもSoftbankの店頭にi phoneの使い方教えて下さいと強気な態度行くような人達が相手なら絶望ですね。

そういう人たちに教える、「Web3.0教室」が誕生すると思いますが、そこで働く社員さんは「茨の道を歩き、太陽を直接見つめ、自ら苦行の道を進むブッタ」以外の何者でも無いでしょう。

昨年末に、Miss BitcoinさんのTwitterで「年内にSNS系を辞める」という連絡があったというツイートを目にしましたが、この辺が関係してきてるのかなと思っています。

現実世界で身の危険が訪れやすくなる

これは、財布の中身がバレバレになるからですね。
既に世界の各地で、顔出ししている仮想通貨長者の人は殺害されるという事件も起きています。

同様に、本名でやっていた人たちは、現実世界の知り合いたちにも常に財布の中身が見られているので「お前、儲かってるじゃん、おごってくれよ」と言われるケースが増えると想定しています。

非常に面倒ですよね。

「家のローン、子供の養育費、両親への仕送りで大変なんです。」が通じなくなるので、やはり仮想世界との完全な分断、2つの顔も持つ人生にシフトするのが良いのかなと。

仮想世界への影響

ゴミのようなクソ煽りが無くなる?魔界の数が減っていく?

「表現の自由」という調子の良い言葉がありますが、仮想の世界では、「Do Your Own Research / Not Financial Advice / 自己責任」という言葉が良い感じに調子良いです。

2021年に仮想通貨の世界に入り、損失を生み出した人の中には、「魔界」と言う名のゴミプロジェクトを日本人Twitterのツイートをキッカケに知り、そのツイート主の後を続く形でそのプロジェクトに投資をしてお金を失った人も多いのではないでしょうか。

2021年の魔界の流れあるあるをおさらい

下記の2人を設定。
ツイート主 : Aさん (投資初心者、プロジェクトを探すのが上手、SNSを使い慣れている。)
ツイートを読んだ人:Bさん (投資初心者、プロジェクトを探せないので、発信者のツイートを生む。)

まず、Aさんがプロジェクトを探します。
ここで探すプロジェクトは、逃亡目的のプロジェクトでも、本当に良いプロジェクトでもこだわりません。
プロジェクトの中身の問題ではありません。
重要なのは、日本人がフォローしていない 、プロジェクトがローンチしているのか/していないのか等の予め発信者が設定した条件に該当するのか/しないのかが大事な点です。

Aさん
よし、見つけたぞ。誰も発信していないから、X万円分買ってツイートしよう。

まず、購入。

ツイート内容:
「BSCから新しくXXXというプロジェクトが立ち上がります。〜をテーマにしており、注目度の高いプロジェクトです。 $XXX」
Bさん
今日は、何か無いかな。

おっ、Aさんがつぶやいてるぞ。
よし、買おう。

私が書いた「スナメリさん」シリーズは、おそらく実際に結構たくさん存在するパターンです。
それと同様に、Bさんと似たようなパターンの人は一定数存在します。

Bさん、Cさん、Dさん etcが書い始めてBさんが「爆益だー!Aさん、ありがとうございますー!」とツイートします。そこから、E,F,Gと芋づる式に情弱のアホどもが買っていきます。

Aさん
もう売ろう。

(時間軸的に、Bさんが買った時には売っていると思います。)

さぁ次のプロジェクト探そ♪

ここから、クソプロジェクトだと、運営が逃亡するので、Bさん以降の人たちは開いた口が塞がらない状態で画面とにらめっこしてアディオス。トイレの中で、「あー、今月の飲み代が消えたー。」になります。

仮に優良プロジェクトだったら、まだ生き続けるので、Aさんは再度インして「買い直し」ではなく「買い増しましたー!」ってツイートするでしょう。

「スナメリ」は、Dぐらいだから全てのゲームに負けると思っています。

で、ここでわかると思いますが、これって投資でもなんでも無く、ただの運営と参加者全員のババ抜きなんですよね。当たるも八卦ハズレも八卦。

ここで、私が以前から気になっていたのが、「この発信者、本当に買っているのか?」問題です。
チャートのスクショだけ貼ってりゃ、良いだけなんですよね。
それだけだと「信用」できないんですよ。
フォロワーなんてのも「金」で買えるので。

でも、今後、もしTwitter アカウントと紐付けたウォレットの中身が、全くツイート内容と異なっていたら、そいつの「信頼」が無くなるんですよね。
魔界コインは、触ってしまったら他のコインも抜かれるウイルスみたいなのもあります。
そんな魔界コインを、自分と紐付けたメインウォレットで売買するのは非常にリスクが高いです。

ごみプロジェクトは、最初の立ち上げ時に、インフルエンサーに声をかけますが、インフルエンサー達が慎重な動きを始めたら、そういったプロジェクトを作っても想定の収益を獲得できないで徒労に終わる可能性も高いので、結果として、ゴミのようなプロジェクト減っていくのかなと思います。

Henry
ここで、見てみたいのが経済評論家の方がBTCは下がる、ギャンブルだと言いながら、BTCを毎日積立購入して、魔界インフルエンサーがつぶやくコインを買っている現象なんですよね。

Wallet見たら、「てめー、言ってることとやってることが違うじゃねえか!」っていうツッコミツイート見たいんですよ。

どちらの世界にウェイトを置くのが良いのか?

これって、一日24時間に対してスマホやPCと向き合っている時間帯の割合によりますよね

もし、自分が土方業で日中外にいるなら、現実世界での「信頼」構築にウェイトを置いて、仮想の世界は触り程度ですが、いかなる業種の仕事であれ1日に8時間以上画面の前に座っているのだったら、仮想世界での「信頼」構築にウエイト置いて、徐々に仮想世界での収入を増やし、現実世界で画面の前に座らせる会社とはおさらばして、仮想世界で仕事を獲得していくのが良いのかなとおいます。

2022年以降もFacebookのアカウント必要か?

これ、私の中では完全にNoになりました。

Facebookは、ドラゴンボールのように散った世界中の友人たちとの継続的な関係性の維持のために始めたのですが、いつのまにか国内の友人や仕事仲間などが増えてきて、TLに流れる内容は意識高い系の人たちの「今年度は売上XXX目指します!」とか特別見たくもない家庭の家の赤ちゃんの写真などで、数年前からアプリ自体削除していました。それでも、1年に1回はログインしていて見ていますが、特に得るものが無い上に、ドラゴンボールのように散った友人たちや、この意識高い系の人達も、縁があれば仮想の世界で出会うだろうし、仮想の話が分からないんだったら、デジタル上でつながっている必要は無い。
ここに帰結しました。

POAPとかGalaxy ID、Git Coinで、その人が行ってきたこと =業務タスク達成能力スキルや社会貢献の度合いを把握できるわけですから、Cyber Connectでつながっておけばいいじゃんになります。

Facebookが会社名を変えたのって、先見の眼があるユーザー達が離れていっているから、強制的につなぎとめるために行ったのかなと書いていて腹落ちしてきました。
というわけで、Facebookはもういらない。

Instagramは?

ここは悩みどころでした。
しかし、答えはNoになりました。
そもそも、Facebookにしろ、Instagramにしろ、時間を消費するのだから「収益」を発生させないとダメです。
なのに、インスタを見ることで欲望が刺激されて、収益発生どころか財布の中身が減っていくケースのほうが多いです。Play to earnなどの時代に、Play to Waistは筋が通らねえだろって思いました。
しかし、私の場合は、Vintage Tiffanyとかを見せているというのもあります。

ここで、思ったのが、「本当の優良カスタマーはどこかにデータを投げておいたら見つけだす。」です。

個人的に、誰かがフォローしているからフォローする、誰かが着ているから着る、という動きをするユーザーは優良カスタマーどころか足を引っ張るカスタマーなので、足切りで良いのかなと思います。

こう割り切るのが、限りある時間の中で効果効率的に生きていく新しい2022年のスタイルかなと思いましたね。

さいごに

さてと、2022年以降はこうなるのかなって思いながら書いてみました。
どうなっていきますかな。
妄想雑記でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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