Web3.0を楽しむためのMask Networkガイド No.004 - Lucky DropでNFTやトークンを贈り物に

今回は、Mask Networkのギブアウェイでよく使われるLucky Drop機能について解説します。この機能を活用することで、Mask Networkのホワイトリスト取得なども手に入れられるようになります。
また、配布時に対象者を限定することができるため、友達へのギフトや、限定された対象者向けのギブアウェイキャンペーンにも活用できる非常に便利な機能です。

Mask NetworkのLucky Drop機能

Lucky Dropとは

Mask NetworkのLucky Dropは、Twitter上でウォレットを持つMaskの友達にトークンやNFTを送ることができるサービスです。

一度の操作で1人から複数人に贈り物を指定し、世界中の誰にでも同時に送れる点が、従来のLINEギフトなどとは異なります。

また、コンテンツを暗号化できるのも、従来のWeb2.0とは違った特徴です。

将来的に、さまざまな生活シーンでNFTやトークンの贈り物や受け取りが一般的になるでしょう。ぜひ、この機会に試してみてください。

Lucky Dropを使うシーン

Lucky Dropは、多様なシーンで国境を問わず活用可能です。

使い道の例

  • TwitterのフォロワーへのGiveawayキャンペーン実施時
  • 日常のちょっとした感謝やお礼の瞬間に
  • 誕生日などのサプライズギフトとして
  • バレンタイン、ホワイトデー、母の日、父の日などの特別イベントなど

Lucky Drop機能を使ったトークンとNFTの配布方法

まずは、Twitterにログインして自身のペルソナ及びWalletと接続してください。

次に、ツイートをクリックして、Maskのアイコンをクリック。
そうしたら、次の画面になります。

"Luck Drop"をクリックしてください。

"Token"か"Collectibles"を選択できます。
今回は、テストとして私が私自身に0.01Maticをプレゼントしてみます。

□主な流れ
ここでLucky Dropを作成し、その作成したLucky Dropをツイートするというのが主な流れです。

□Lucky Drop ( 投げ銭 )の作成ステップ

  1. Token もしくはCollectiblesを選択
  2. 分割モード - 平均 / ランダムを選択。
  3. 株数 - 何個作成するかを決める。
  4. 1株あたりの金額 - 1つのプレゼントに入れたい金額 / 数量を入力。
  5. メッセージを追加 - 好きなメッセージを入力。

□注意点
・Collectiblesは、NFTです。
・「既存の投げ銭」というのは、「新しい投げ銭を作成」で作成したプレゼント (Lucky Drop )です。

今回は、

トークンの種類 - Matic
分割モード - 平均
株数 - 1
1株あたりの金額 - 0.01 Matic
メッセージ - デフォルト

にしました。
内容を確認したら、Matic を送るを選択。

上記の、「Maticを送る」をクリックしたら、Transactionが発生し、上記のウィンドウが表示されます。

Transactionが完了したのを確認したら、先程の画面の「既存の投げ銭を選択」し、作成したLuck Dropを確認しましょう。

その後、下記右側の"Send"をクリック。

そしたら、下記のようになります。

ここで、閲覧可能な人を"Myself"にしたら自分自身のみが受け取ることが出来ます。

全てのユーザーにした場合、Twitter上の全てのユーザーが早い物勝ちで受け取れるので注意してください。

受取人を指定したい場合は、" and Mask Network Users"でMaskを利用しているユーザーを選択してください。

完了をクリックすると、暗号化された従来のMaskのメッセージが出てきます。その後、それをツイートすれば完了です。

Lucky Dropの受け取り方

最後に、Lucky Dropの受け取り方です。
下記のようにLucky Dropが投げられたら下記のツイートがMask上で確認できます。
対象者の方は、「受け取る」をクリック。
Lucky DropがClaimできます。

Claimが完了したら、下記のように"Claimed"、そして今回は0.01Maticを受け取ったので、"You Got 0.001 Matic"と表示されています。

以上です。
受け取る側は、自分に都合の良い時に1アクションで受け取ることが出来るので早くて楽です。

実際にMask Networkで開催されたイベントのLucky Drop活用事例

実際に、直近ではこのLucky Dropを活用したイベントが開催されました。
内容としては、指定の時間に20個のLucky Dropが配布。

その中には、「ランダム」でUSDTが入っていました。

その金額の最安値と最高値を獲得した2名のユーザーが、MaskOnのNFTホワイトリストを獲得できたのです。

実際に見てみましょう。

上記が実際の配布実績です。

まず、$10を予算として設定。
それを20分割し、「ランダム」設定にして配布。

$1.257372 と $0.113674を受け取った参加者が、今回のNFTホワイトリストを見事に獲得したのです。

20名限定の早押しに買ったと思ったら、そこから更に1/10の抽選に勝たなければいけない内容だったので盛り上がりました。

現在一般的に開催されているGive a wayだと「フォロー」、「リツイート」からの抽選ですが、それよりも更に透明性が高く、なおかつ参加者の運が試されるので個人的には凄い面白い企画だったと思っています。

おわりに

Mask Network のLucky Dropについての記事でした。

この機能は、バースデーパーティー時のミニゲームやプレゼント交換にも使えると思っており、考え方次第で様々な用途に活用することができます。

ぜひ色々と試してみてください。
また、使い方に慣れるためにも一度は、このブログでも紹介したように自分に試験的に贈ってみることをオススメします。

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