前回では、Maskの基本的な説明を行いました。
今回からは、実際にMaskの使用方法を見ていきましょう。
第1回目では、Maskの初期設定と暗号化されたツイートの方法について紹介します。
目次
Maskのインストール方法
-インストールを始める前に-
Maskのアカウントを作成する際に、"Persona Private Key"をいう12個の単語フレーズが発行されるので必ずメモの準備をしてください。
これは、他の媒体でアカウントを復号する際に必要な物です。
これを紛失してしまった場合、復号ができなくなりますのでご注意ください。
メモを取ったら、ファイルなどにファイリングしておきましょう。
また、事前にウェブブラウザ上でMaskと紐付けるTwitterのアカウントにログインしておいてください。
*FirefoxもしくはGoogle Chromeからインストールしていただけます。
Step. 1 - 公式サイトへアクセスし、「Google Chrome」をのアイコンを選択する。
Step. 2 右側の青いタブをクリックしてインストール。
Step. 3 インストールが完了したら、設定画面に進みます。"Agree (同意)"ボタンを押して、次に進んでください。
Step. 4 "イベントを作成" の "作成"をクリックする。
Step. 5
ここで、上記の様な12個の単語のシードフレーズが出てきます。
きっちりと並び順にメモを取りましょう。
メモを取ったら、"認証"をクリックします。
そしたら、メモしたシードフレーズの番号に対して、何の単語が該当するか入力項目が出てきます。(入力場所は、毎回ランダムです。)
ここにメモの通りに空いている箇所に単語を入力してください。
入力後は、"確認"。
Step. 6 ペルソナの作成 - 自身のペルソナの名前を決めましょう。
Step.7 SNS アカウントとの紐付け - TwitterやFacebookと紐付けできます。ここでは、事前にログインしておいたTwitterと紐付けましょう。
Step. 8 - "接続"をクリックしたら、自動的にログイン済みのTwitterのアカウントページへと飛びます。画面の左側のメニュー一番下に "Mask"のアイコンが追加されるので、"Connect Persona"をクリック。
Step. 9 - "Mask Network"に変わったら、接続完了です。
暗号化でツイートしよう
設定が終わったら、さっそく暗号化してツイートしましょう。
従来のツイートボタンに、下のようにMaskのアイコンが増えています。
暗号化する時は、こちらをクリック。
アイコンをクリックしたら、下記の専用ツイートのウィンドウが出てきます。
ツイートしたい内容を入力して、閲覧可能者を選択し、完了を押せばOKです。
暗号化されたツイートが出てきて、それを押せばツイートされます。
その他にも、Plugin 機能がありますが、それはまた次回以降に。
閲覧者の"My Self"を選択したら、自分以外にMaskをインストールしている友達を選択できるようになるから、内々でツイートでやり取りしたい時に使えます。
ぜひ色々試してみてください。