Information - Symphony Finance | V2のアップデートでは、何が変わるのか？

2021年12月13日 2022年8月15日

Henry. W

はじめに

Henry

こんにちは。
先日、こんなツイートをしました。

https://twitter.com/Henry_Room1837/status/1467879534049771520?s=20

おう

Henry

といっても、英語なんで大半の方々はスルーされたと思います。

だろうね。
なんか、長いし。

Henry

というわけで、こちらについて解説していきます。

Symphony FinanceのV2で変わること x 7

Henry

この一連のツイート、Symphony Finance のV2に関することだったのです。
このツイートの中から、重要な部分を見ていきましょう。

https://twitter.com/SymphonyFinance/status/1466069247675695108?s=20

公式より

Henry

"YOLO"は、"Yield Optimized Limit Order"の略です。

https://twitter.com/SymphonyFinance/status/1466069254323593226?s=20

公式より

Henry

4/ですね。
まず、注目が"Decentralization"。
ここは、説明不要でしょう。

5/ MEV + Race Condition Prevention:

V2 will reduce the risk of MEV. It will also reduce the race condition between executors.

It is also possible because of adding the pre-set "executor" field in the order. The executors will not lose the tx fee while executing orders.
— Symphony | Stop losing money on trades (@SymphonyFinance) December 1, 2021

公式より

Henry

5/

MEV + Race Condition Prevention

MEV - "Miner Extractable Value" or "Maximal Extractable Value" の略です。
申し訳ないのですが、こちらに関しては、私も完全に理解しきれていないので、後日更新とさせていただきます。

https://twitter.com/SymphonyFinance/status/1466069258480226313?s=20

公式より

Henry

6/

Support Different Receiver Address

こちらは、5/より簡単ですね。
Output先を選択できるようになるわけです。

7/ Native Token Support:

In V1, It wasn't possible to create orders with the native token as the output token.

Now, One can put the platform's native token (eg. $MATIC on @0xPolygon) as the output token. On order cancellation, you will still receive the wrapped token.
— Symphony | Stop losing money on trades (@SymphonyFinance) December 1, 2021

公式より

Henry

7/

Native Token の Support

これ従来は、ETHの場合は、wETHしか選択できませんでしたが、
ETHを選択できるようになるわけです。
下の画像が、現在の選択肢です。
これに、ネイティブトークンが加わるという事です。

8/ Gas Optimizations:

In V2 there are various gas optimizations in create, execute, cancel, fill order function.

This will benefit all of the actors (creator, executor, etc) of the protocol.
— Symphony | Stop losing money on trades (@SymphonyFinance) December 1, 2021

公式より

Henry

8/

Gas Optimizations

V1よりもガス代が最適化されます。
これは、嬉しいアップグレードですね。
オーダー時、実行時、キャンセル時等に適応されます。

https://twitter.com/SymphonyFinance/status/1466069264620683266?s=20

公式より

Henry

9/

Update Order Functionally

取引内容を、取引実行後に更新することができるようになります。

例えば、
-受取人のアドレス
-実行者のアドレス
-アウトプットのトークンの種類
-指値
-ストップロスの設定

https://twitter.com/SymphonyFinance/status/1466069266659119106?s=20

公式より

Henry

10/

Fee deduction from input/sell token

V2では、手数料がInput tokenから差し引かれます。
そうすることで、取引実行時のボラを抑える効果が期待できます。