$ARBの配布は既に終了しております。
目次
The Arbitrum Odyssey
概要
The Arbitrum Odysseyとは、Arbitrum内で展開されている各プロジェクトを8週間かけてお触りする、「給付金クエスト」です。
開始のタイミング - 2022年6月21日
開催期間 - 2022年6月21日 ~ 8月16日 (6月21日から8週間 )
毎週対象のプロジェクトから2つの「プロジェクトタスク」を達成する。
達成後は、Project GalaxyからNFTをclaimする。
□第1週目の場合
1. 6月21日から6月28日(12:59 PM EST = 日本時間6月29日 AM03:00)までに指定のプロジェクトの中からクエストを選択し、そのクエストを達成する。
2. 翌日にProject GalaxyのLinkからNFT (Credentials) をClaimする。
対象の15のクエストの内、13のタスクを達成し、Ratwell&Sugoi が設計したNFTを獲得するとクエスト終了となります。
Project Galaxyのクエスト期間を長くし、さらにボーナス獲得のためにOptimismのクエスト要素も加わった、結構ハードな「クエスト」だと思っていますが、この記事では入り口から出口までをしっかりとおさえて書いていきます。
獲得できるNFTの種類と枚数 ☆ x 3
No. | Item | 数量 | 入手可能NFT | 獲得 6/30 更新 |
1 | 1週目 - Bridge Week | 1 | Enter The Odyssey | ✔ |
2 | 1週目のBridge Weekで、ブリッジされたETHの量が最も 多いプロジェクトを利用した場合に得られるBonus NFT | 1 | - | |
3 | 2週目~8週目に開催されるクエストで得られるNFT | 14 | - | |
4 | No. 1 ~ 3で13個以上のNFTを獲得した際に得られるNFT | 1 | - | |
Total | 17 |
総合計で17のNFTを獲得できます。
その他、対象のプロジェクトを利用した場合、そのプロジェクトが独自に発行するNFTも獲得できます。
それらのNFTを保有することによって、そのプロジェクトがトークンを発行した場合に、エアドロ対象とする際の条件になるかもしれません。
例. Hop Protocol
話はそれましたが、今回のクエストで最も大事なのはNo.4のNFTを獲得することです。
これを入手しないと本末転倒で何のためにクエストしているのか分かりません。
給付金クエストに必要なもの / クエスト開始までのTo Do
ここでは、給付金クエストを初めてする = 取引所でしか仮想通貨の売買をしたことが無い方向けの内容です。それ以外の方は、この部分は読み飛ばしてください。
給付金クエストに必要なもの
- 取引所の口座 x 2
- GMOコインやBinanceなどの取引所の口座です。この口座はクエストの「入口」でもあるイーサリアムを購入するために必要です。
$GALや$OPは、トークンリリースの時にBinanceに上場しました。
国内取引所には上場してません。
そのため、クエストで最も重要な「出口部分」でもある「出金」を加味すると、Binance口座の開設が必須になります。
まだ、口座開設をしていない方は、こちらから開設ください。
【入口】
国内取引所でイーサリアム購入⇒ウォレットに送信⇒Arbitrumへ
【出口】
Arbitrumでエアドロップによるトークン獲得⇒Binanceへ送信⇒Binanceで売却⇒国内口座にXRPなどで送信⇒国内取引所で売却⇒出金
入口と出口で少しステップが異なります。
- Ethereum (イーサリアム )のトークン
- 1.5 ETHあれば理想です。過去の実績だと$500ほどしか使っていませんので余ります。1.5 ETHも買いたくない方は、$1000分で良いのでは無いでしょうか。 - ウォレット
- MetamaskでOKです。ブラウザにインストールしましょう。
第一週目のクエストでは、ETHの下限が設定されていません。
しかし、8週間にかけて色々とお触りをしていくので、数百円とか数千円程度のEthをブリッジさせたら途中でエネルギー切れになるかもしれません。
個人的には、$500 ~から準備しておくほうがよく、1.5 ETHあれば理想です。なお、クエスト期間中に1.5 Eth全部無くなるのかといえば、そうではありません。
エアドロップ配布対象の項目の一つに、クエスト期間中における「取引量」を見られるときがあります。そのため、それぐらいの金額を常に動かしていたら、そのプロジェクトでも色々な意味で印象が良いというだけで、実際目減りするのは「ガス代」と対象プロジェクトのトークンをスワップして、またEthに戻した際の「差額」です。
この「差額」は、過去記事のGalaxyの方で取り上げていますので、そちらを見てください。
クエスト開始までのTo DO
国内取引所 でEthを入手 ⇒ 入手したEthを自分のウォレットを送信 ⇒各プロジェクトのお触り開始です。
その他、やっておくべき事
もし、TwitteアカウントやDiscordアカウントがなければ作成し、各公式アカウントのフォロー、チャンネル登録しておきましょう。
大事なInformationがアナウンスされる場所です。
また、MetamaskにArbitrumのネットワークの追加する必要があるので、Chainslistにアクセスし、「Arbitrum」で検索。
ネットワークを追加しましょう。
取引履歴を確認するために、DeBankをブックマークに追加しておきましょう。
公式Twitter - 随時更新
- https://twitter.com/arbitrum
- https://twitter.com/HopProtocol
- https://twitter.com/BungeeExchange
- https://twitter.com/imTokenOfficial
公式Discord
Week 1 - Bridge Week
まずは、Arbitrumへの入国。
公式では、下記の取引所やブリッジを利用しろと指定されていますが、取引所は自身の口座開設しているところでOKです。
1週目に、いきなり対象プロジェクトの中で、最もEthの移動量が多かったプロジェクトを利用した方にボーナスNFTが配布されるとアナウンスされましたが、現状Hopが1位ですので、Hopで問題ないと予測しています。
Hopを使って、通常のNFT + ボーナスNFT +プロジェクトが独自に発行するNFTの3つを獲得しましょう。
*注意
これは、初めての方向けです。
さらなる上級コースでボーナスを狙う場合、「その他、Week 1に関するエアドロTweet示唆 / 最適ムーブ ☆ x 3」を確認ください。
Hop protocolを触れば良いのですが、余裕のある方は"Bungee"も触っても良いでしょう。
Bungeeとは、ブリッジアグリゲーターです。
例えば、Optimism から ArbitrumへEthを移動させる場合、その最適ルートを検索してくれます。そのルートが、"Hop Protocol"の場合、"Bungee"と"Hop Protocol"の両方を触ったことになります。
下記の画像参考。
ブリッジ対象プロジェクト一覧
- Across: https://across.to/
- Banxa: https://banxa.com/
- BoringDAO: https://oportal.boringdao.com/
- Bungee: https://www.bungee.exchange/
- Celer: https://cbridge.celer.network/
- Composable: https://mosaic.composable.finance/
- Connext: https://bridge.connext.network/
- deBridge: https://app.debridge.finance/
- DeGate: https://testnet.degate.com/
- Hashflow: https://app.hashflow.com/
- Hop: https://app.hop.exchange/
- LiFi: https://transferto.xyz/swap
- Router: https://app.routerprotocol.com/
- Mt. Pelerin: https://www.mtpelerin.com/
- Multichain: https://app.multichain.org/
- Rubic: https://app.rubic.exchange/
- Rango: https://app.rango.exchange/
- Transak: https://transak.com/
- Varen: https://varenx.com/swap
対象プロジェクトから、イーサをブリッジさせたら、プロジェクトによって異なりますが例えばHop Protocolの場合、一時間後にはProject Galaxyのページで上記のNFT対象と表示されます。
Claimable Period ( NFT入手可能期間 )になったら、NFTをClaimしましょう。
Week 1のClaimable Periodは、
2022/06/28 02:00 - 2022/08/23 01:59 GMT+09:00です。
というわけで、これでWeek1は完了です。
Week 2 は公式から発表され次第、また書いていきます。
大体読み手の方は土日に対応するという流れで、このブログは更新を進めていきます。
その他、Week 1に関するエアドロTweet示唆 / 最適ムーブ ☆ x 3
「目」と「パラシュート」の絵文字はエアドロ「示唆」しています。
なので、
「OptimismからArbitrumへ$ETHをブリッジする場合」
- imTokenをインストール。
- imTokenの"Browser"から、"LI.FI"を開き、Walletをconnect。
- OptimismからArbitrumへ$ETHを"Hop Protocols"の経由でブリッジ。
を行うと最大で下記が獲得できます。
No. | NFT (OAT) 名称 | 種類 | 発行元プロジェクト | 獲得 6/30更新 |
1 | Enter The Odyssey | NFT | Arbitrum | ✔ |
2 | Arbitrum Odyssey Hopper | OAT | Hop Protocol | ✔ |
3 | Lifiが示唆している何か | NFT | Lifi | |
4 | Week1:imToken Iliad x Arbitrum Odyssey | NFT | imToken | ✔ |
5 | Week 1: Bridge - imToken Iliad x Arbitrum Odyssey | NFT | imToken | ✔ |
6 | Enter The Odyssey | Bonus NFT | Arbitrum |
Week 1で得られるNFT / OAT のLINK集
The Arbitrum Odyssey
imToken Iliad
その他
Week 2 - Yield Protocol と GMX
Week 2 の期間 / プロジェクトの概要
- Week 2 は、下記の期間に開催されます。
【EST】
2022年06月28日(火) 13:00 ~ 2022年07月04日(月) 00:59
【日本時間】
2022年06月29日(水) 03:00 ~ 2022年07月04日(月) 14:59
-ご注意-
開始直後と終了直前は、チェーンが混み合うので触らない方が無難です。
日本時間の日中に触るのが良いです。
- 次に両プロジェクトの概要です。
"Yield Protocol"
こちらは、EthereumとArbitrumで展開しているプロジェクトです。
対象のトークンを貸し付けたり、借り入れたり、もしくはプールに預け入れることで、その期間に発生する利息を得るものです。
他のプロジェクトでは"変動利率"が一般的ですが、こちらのプロジェクト"固定利率"というのが注目すべきポイントです。
"GMX"
こちらは、DEX上の取引所です。
指定銘柄のレバレッジ取引やSwapができます。
また既に、$GMTというガバナンストークンを発行しており、
そのトークンをステーキングすることでRewardsを得ることなどもできます。
Yield Protocol の タスク
- "Pool" に$50以上の流動性を提供する。
- "Lend"から$50以上を預け入れる。
- "Borrow"にて$100以上の資産を担保に借りる。
この3つのタスクから1つを選択して行います。
個人的には、1か2です。
3を触るのならば、ボーナス狙いで1 ~ 3まで網羅的に触るのが無難です。
何故かというと、借入利息が発生するからです。
Lendの場合
上記が実際の画面です。
貸し付けたい場合は、"Lend"を選択。
貸し付けたいトークンを選択。
その上で、満期までの利率(選択肢は一つだけ)を選択し、取引を実行。
金額指定が無いので、MatchaやUniswapでブリッジしたEthをUSDCに預け入れたい分だけ変えて、預け入れておいたらOKです。
*備考
まだ、クエストが始まっていないので触ってから内容更新します。
Earley UserへOATが発行されました
現在、Pause中のArbitrum Odysseyですが、6/27 - 6/29にYield Protocolのクエストを実施したユーザーには、"Arbitrum Odyssey Early User (Yield Protocol Week2)"が発行されました。
Claim出来る方は、Claimしましょう。
GMXのタスク
- レバレッジTradeを行う。
- 最低$10分のSwapを行う。
- GLPをMintする。
Yield Protocolと異なり、こちらは3つのタスクを全て達成する必要があります。
GMX公式では取引に対する下限額が記載されていませんでしたが、imTokenの方では下限額($10以上)が設定されていたので、$10以上の金額で取引しましょう。また、レバレッジ取引についても、imTokenの方で設定された内容かもしれません。
*備考
まだ、クエストが始まっていないので触ってから内容更新します。
公式Link集
本サイト
Discord
Week 2で得られるNFT / OAT のLINK集
The Arbitrum Odyssey
imToken Iliad
Week 3 - Aboard Exchange and TofuNFT
coming soon
Week 4 - Uniswap and Apex
coming soon
Week 5 - 1inch and Izumi/Yin Finance
coming soon
Week 6 - Dodo and Swapr
coming soon
Week 7 - TreasureDAO and Battlefly
coming soon
Week 8 - Ideamarket and Sushi
coming soon
裏・The Arbitrum Odyssey - imToken Iliad ☆ x 3
概要
「裏・The Arbitrum Odyssey」と勝手に名付けてしまいましたが、正式名称はimTokenが開催している「imToken Iliad」という給付金クエストです。
"imToken - BTC & ETH Wallet"というウォレットアプリを、お手持ちのスマホにインストールし、そのウォレットからキャンペーンに参加しましょう。
imTokenの公式ブログ では、"Double Rewards, Double Fun"と記載されています。
imTokenは、トークン未発行のため、このキャンペーンに参加していたらimTokenがトークンを発行する時のエアドロップへのの期待が高まります。
なお、公式DiscordのQ&Aでは、最大で17個のNFTを獲得することが出来、その内の12個を獲得したら"Secret NFT"がもらえます。
No. | Name | 種類 | 獲得 6/30更新 |
1 | Moon and Earth - hard drawn | 2 | ✔ |
2 | 12 Zodiac NFTs - to reach the stars | 12 | |
3 | Space NFT - into the Arbi-verse | 2 | |
4 | Secret NFT | 1 | |
Total | 17 |
Metamaskなどで作成したアドレスをimTokenにインポートする方法
- まずは、imTokenのアプリをappstoreからインストールします。
- 画面に従って、アドレスを作成しましょう。ニーモニックを新たに一つ管理する手間は増えますが、持っておいて損はないです。
- 作成後、メイン画面左上のメニューを選択。
- 画面右上の"Manage"を選択。
- 画面左下の"Add Wallet"を選択。
- ”ETH”を選択。
- "Menmonic (ニーモニック) / Private Key (秘密鍵)"のどちらかを入力。
- これで、Metamaskなどの別ウォレットサービスで作成したアドレスが表示されます。
imTokenでETHをArbitrumへブリッジする方法 ( ETH⇒Arbitrumの場合 )
- メイン画面下の"Browser"を選択する。
- "Search or Input URL"で指定のURLを入力する。例. Hop,LI.FI,Bungee
- 入力後、ページが表示されたら、PCの時と同様の操作を行う。
重要・限定NFT一覧 ☆ x 3
既に、Hopからも"Arbitrum Odyssey Hopper"という限定NFTが発行されています。
$GALや$OPでも、「ボーナス」要素が最終獲得結果に大きく反映されました。参加するからには、「ボーナス」は狙っていきたいところです。
Project GalaxyのCampaignsの検索部分で"Arbitrum"と入力し、Claimし忘れていないか、参加し忘れていないかをキャンペーン終了まで継続的にコマ目に確認しましょう。
ここでは、本編とは別に、Arbitrum Odysseyのプロジェクトに参加することによって入手できる各プロジェクト・サービス独自発行のNFTを紹介していきます。
No. | Name | 対象プロジェクト | クレーム可能期間 | 獲得 6/30 更新 |
1 | Arbitrum Odyssey Hopper | Hop Protocol | 2022/06/28- 2022/08/23 | ✔ |
2 | Week1:imToken Iliad x Arbitrum Odyssey | imToken | 2022/06/28- 2022/08/28 | ✔ |
3 | Week 1: Bridge - imToken Iliad x Arbitrum Odyssey | imToken | 2022/06/28 - 2022/08/23 | ✔ |
4 | Lifi 示唆 | - | - | |
5 | 随時更新 |
No. 001
Arbitrum Odyssey Hopper
Week 1 にHop Protocol を利用したユーザーが入手できるOAT (NFT).
Bungeeのような、ブリッジアグリゲーターでHopを選択しても獲得対象になります。
No. 002
Week1:imToken Iliad x Arbitrum Odyssey
im Tokenから発行されるNFTです。
こちらは、最もイーサのボリューム量の多かったプロジェクト利用者に発行されるNFTで、ArbitrumのボーナスNFTではないというとこだけ留意ください。
No. 003
Week 1: Bridge - imToken Iliad x Arbitrum Odyssey
こちらは、imTokenのWallet経由で、Week1のタスクを達成したら獲得できるNFTです。言い換えれば、裏・The Arbitrum OdysseyのWeek1タスク達成者に対して獲得できるNFTです。
その他、さらなる限定NFTのご紹介
No.001
Hashcraft action figure NFT
200名限定のNFTです。
諸条件は、上記の公式ツイートをご確認ください。
保有していると$HFTエアドロの対象になりそうです。
No.2
deBridge Cross-Chain Quest - Arbitrum
このNFTは、当該プロジェクトのブリッジを用いた際の、取引数量が上位1,000位までの方が入手できるNFTです。
クエスト達成で得られる給付金 / いつ貰えるの?-予測-
下は20万、上は100万以上、平均40~60万じゃないでしょうか。
また、実際に獲得できるまでは約6ヶ月を見ておいたほうが良いです。
幾つかのDeFiプロジェクトのDiscordでは運営より90日から180日にかけて弱気相場、出来高の減少が続くと発信されています(例. Tomb Finance)。
参加者が少ない時にトークンを発行した場合、値段がつかない事も考えられます。
特に、今回、初めて給付金クエストを参加する方にとっては、通常よりも「忍耐」が求められ可能性が高いということ、予め念頭に置いておいていただいた方が無難です。
ボーナス要素 -予測-
あくまでも推測の範囲にはなりますが、$OPと同じくボーナス要素は絶対にあると思っています。
ボーナス要素 (予測)
- Vote - 例えば今回のプロジェクト選定のガバナンス投票。既に4月で終了。
- ブリッジの頻度 と金額
- トランザクションの頻度 - 1日に何個もではなく、日毎に分散
- 金額 - 足切りしやすい
- 全クエストの達成
クエストのための予算や発生する費用 -予測-
大体$500 ~ でOKかなと予測しています。
諸刃の剣の裏ワザ
こんなクエストやってられねえという方には、そのRatwell&Sugoi が設計したNFTを二次市場で購入するという裏ワザがあります。ただし、このワザが本当に通用するかは分からないので、完全に成功率50:50の諸刃の剣です。
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この記事のご注意
この記事は、エアドロップの獲得を保証するものではありません。
また、投資助言でもありません。
実際に行う際は、各自でリサーチし、完全に自己責任で行ってください。