
実践2日目にして、早くも**LPが価格範囲外(out of range)**になるという洗礼を受けました。
おそらく、はじめて流動性提供(LP)に取り組んだ方の多くが「これ、どうしたらいいの…?」と感じるポイントではないでしょうか。
筆者も、初めてLPを組んだときに、同じような混乱を経験しました。
ただ、「out of range=即リバランス」ではないのも事実です。
資金量や戦略次第では、「放置でよし」という選択肢も十分ありえます。
この記事では、LPが範囲外になった現状と、それでも「リバランスしない理由」、そして引き続き進捗をどう追っていくかをまとめています。
目次
リバランスしない理由
今回の目的は、$KAIAの枚数を最大化し、最終的にステーブル(USDTなど)に変えること。
現在、LPの片側である$KAIAの価格がやや下落し、LPは100%KAIA側に偏っていますが、以下の理由からリバランスは実施しません。
- 現時点で、大幅な下落要因は見当たらない
- 流動性ミッションの報酬対象でもあるため、保有量が増えるのはむしろ好都合
- 中長期的に見て、ステーブルへ変換できるチャンスは後日でも間に合う
つまり、今は「焦らず保有し、積み上げる」フェーズと考えています。
Day 2の進捗まとめ(6月28日時点)

現在のポジション
- ステーキング中 : $LAIR322枚
- LP総額:$866.70($KAIAの下落により減少)
- 保有構成:$KAIA 5,171枚 / USDT 0枚(100%KAIA側)
- 状況:LPが$KAIAの下落で価格範囲外になる
- 対応:リバランスせず放置継続
累積LP報酬
日付 | KAIA報酬 | USDT報酬 |
---|---|---|
Day 1 | 17.7 KAIA | 3.08 USDT |
Day 2 | 21.27 KAIA(+3.57) | 3.633 USDT(+0.553) |
デイリーミッションの進捗
- 新たな購入はせず、現状維持で放置
- 累計チケット数は4枚のまま
次回予告:LPとミッション報酬の推移をチェック
- LPは引き続き放置で様子見
- $KAIAが価格レンジ内に戻る可能性も考慮
- デイリーミッションは費用対効果を見て追加検討
これまでのレポートはこちら
最後に
LPが範囲外になると「やばい?」と思ってしまうものですが、焦らず、戦略的に見ることが大切です。
この記録が、これから始める方の参考になれば嬉しいです。
次回も引き続き、進捗と判断の背景をお届けします。
免責事項
本記事は、実践・学習記録を共有するものであり、特定のトークンやプロジェクトへの投資を推奨するものではありません。暗号資産取引には元本割れなどのリスクがあり、ご自身の判断と責任において行ってください。また、記事内の情報は投稿時点のものであり、将来の正確性・完全性を保証するものではありません。